院外処方せんへの検査値の記載について

岡山大学病院では医薬品の適正使用を進めるため、患者さんの血液検査結果の一部を処方監査に必要な情報として、院外処方せんに記載することといたしました。

記載される検査値は過去4ヶ月以内に測定された直近の値です。(空欄の場合は、4ヶ月以内に測定された値がないか、検査値情報の開示を望まない場合です。)記載される検査項目、基準値など詳細については、別紙検査値一覧表をご覧ください。

保険薬局において患者さんの検査値を参照されることで、用量や相互作用だけでなく、検査値に基づいて患者の状態を把握した上で処方を監査し、肝機能、腎機能に応じた投与量の適正化や副作用の早期発見など、保険薬局薬剤師にもその役割を十分に発揮してもらい、薬物療法の安全性、有効性の向上に寄与できるものと考えております。

保険薬局各位のご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。