がん薬物療法薬剤師研修事業について
当院では、平成18年に一般社団法人・日本病院薬剤師会から研修施設として認定を受け、がんに関わる業務に精通した薬剤師を養成する事を目的として研修生を受け入れております。病棟業務(薬剤管理指導業務)をはじめ、抗がん薬注射剤混合調製、薬物血中濃度モニタリング、緩和ケア等の3カ月の実務研修に加えて、各種がんの病態・治療法等の講義研修を行っております。
※平成23年度以降「がん専門薬剤師研修事業」から「がん薬物療法認定薬剤師研修事業」に名称が変更されています。がん薬物療法認定薬剤師研修の応募および認定の取得につきましては、(社)日本病院薬剤師会のホームページをご覧下さい。
がん薬物療法認定薬剤師実務研修カリキュラム
研修生の先生方の経験年数や理解度に応じてスケジュールを立てています。
がん専門薬剤師研修スケジュール表を参考にしてください。
がん薬物療法薬剤師講義研修カリキュラム
1講義60分程度で、当院各専門家による講義となります。
- 肺がん
- がん薬物療法総論
- 放射線治療
- 肝・胆・膵がん
- 分子標的薬剤
- 乳がん
- 婦人科がん
- がん看護
- 小児がん
- 支持療法(骨髄抑制、消化器症状)、救急処置、漏出性皮膚障害に対する処置
- 大腸がん
- 泌尿器がん
- 造血器腫瘍
- 疼痛緩和薬剤の臨床薬理、オピオイドローテーション
- 胃がん
- 臨床試験(JCOG)・その統計学
※上記は参考例です。内容を変更し開催する場合がございます。
また、すべての講義を開催することをお約束するものではございません。