報道のお知らせ:薬事日報(2024年3月8日)「 抗癌剤投与量「製品単位で」 」

2024年3月15日

2024年3月2、3日に日本臨床腫瘍薬学会学術大会が開催され、シンポジウム「がん治療の現場で遭遇する医療経済に関する諸問題」(当部の鍛治園誠 副薬剤部長が座長兼シンポジストとして参加)の内容が、薬事日報に取り上げられました。

本シンポジウムでは、がん治療の現場で問題となっている医療経済に関する諸問題の中でも、高額な抗がん薬の調製後の残薬問題にスポットをあて、投与量を10%以内の範囲で増減し製品規格単位でオーダーすることにより、効果や副作用に影響を与えることなく、高額な抗がん薬の残薬を減らす取り組み等について議論されました。

記事の最後には、鍛治園誠 副薬剤部長のコメントも取り上げられております。

当部としても、高額な医薬品に関する医療経済上の諸問題について、引き続き取り組んで参ります。

講演・シンポジウム

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