開催報告:日本アカデミック・ディテーリング研究会 第3回学術大会が9月15日(日)に岡山で開催されました。

2024年11月20日

9月15日(日)に岡山大学にて「アカデミック・ディテーリング研究会 第3回学術大会」を開催いたしました。本大会には、多くの皆様にご参加頂き、総勢130名を超えるご出席を賜りました。ご参加頂いた皆様に心より感謝申し上げます。

本大会では「薬物治療に責任を持つ医療者へ~新しい時代を担う薬剤師のこれから~」をテーマに、小茂田昌代代表理事による講演「アカデミック・ディテーリング実践の成果を創出しよう!」、およびシンポジウム「診療報酬改定につながるエビデンスの構築」をはじめとする様々な講演が行われました。また、新しい取り組みである体験型ワークショップでは、実行委員長の清水忠先生のオーガナイズによる医薬品の基礎薬学におけるエビデンスを探求するプロダクトや、岡山大学発のベンチャー企業であるMedswell社が開発したアプリ「KimBen pharma」やVR技術を活用した薬物治療体験が提供され、大変好評を博しました。この大会を通じて、薬剤師が担う役割などの多くの知見が共有され、今後の発展に寄与する貴重な機会となりました。

今回の学術大会開催にあたり、岡山県病院薬剤師会や協賛企業の皆様のご支援のおかげで、学術大会を滞りなく進行することができましたこと、心より御礼申し上げます。

学術大会運営スタッフの集合写真

大会長講演:座間味 義人薬剤部長(岡山大学病院 薬剤部)

代表理事講演 :小茂田 昌代先生 (千葉西総合病院 薬剤部)

教育講演1 :小山 敏広先生 (岡山大学 薬学部)

教育講演 2:山本 和宏先生 (岡山大学 薬学部)

体験型ワークショップ1 :東恩納 司薬剤師(岡山大学病院 薬剤部)

体験型ワークショップ1 :木村 郁哉薬剤師(岡山大学病院 薬剤部)

体験型ワークショップ1 の実演

体験型ワークショップ2 :清水 忠先生 (兵庫医科大学 薬学部)

体験型ワークショップ2 の議論

シンポジウム :濱野 裕章講師(岡山大学病院 薬剤部)

シンポジウム :植竹 友輔先生(株式会社アインファーマシーズ)

シンポジウム :西森 久和先生(広島市立広島市民病院 血液内科)

特別講演 :森 英樹先生 (岡山赤十字病院 薬剤部)

次回大会長 :出雲 貴文先生(千葉西総合病院 薬剤部)