お知らせ:藤原俊儀教授 退職記念特別講演(最終講義)参加報告

2026年4月1日

令和8年3月13日(金),岡山大学鹿田キャンパス臨床講義棟において,消化器外科学の藤原俊儀教授による最終講義が開催されました.演題は「次代に紡ぐ低侵襲外科と創薬研究~未来を拓く技と知のバトン~」でした.

藤原教授は2010年に教授に就任されて以来,長年にわたり臨床・研究・教育の第一線で尽力されてきました.講義では,がん細胞のみを攻撃するウイルス製剤「テロメライシン」の開発や,2012年の「低侵襲治療センター」開設による腹腔鏡・ロボット手術の普及など,国内外で高く評価されている功績が紹介されました.特に,昨年12月に薬事承認申請に至ったテロメライシンの研究については,「仲間の支えにより,地方大学から世界に通用する研究を発信できた」と述べられました.藤原教授が示された「技と知のバトン」を次代へとつないでいく決意を新たにする,大変意義深い最終講義となりました.

会場には,同門の医師や他教室の教員,学生など120名を超える関係者が参集し,講義終了後には,藤原教授の多大なるご貢献に対して温かく惜しみない拍手が送られ,多くの花束が贈呈されました.薬剤部からも,座間味部長より花束をお渡しし,藤原教授の業績への深い敬意と,これまでのご尽力に対する感謝の意を表しました.

藤原教授の今後ますますのご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます.

 (左)藤原教授、(右)座間味部長