学会発表のお知らせ:第28回日本医薬品情報学会総会・学術大会(7/11~12)に参加しました
2026年7月16日
2026年7月11日から12日にかけて、東京理科大学葛飾キャンパスで開催された「第28回日本医薬品情報学会総会・学術大会」に、当薬剤部および岡山大学大学院から濱野裕章講師、田中雄太副薬剤部長、小林有里さんが参加しました。
濱野裕章講師は、シンポジウム「医薬品情報比較を極めたアカデミック・ディテーリング~個別最適化を目指した処方提案へ~」において、小茂田昌代先生(千葉西総合病院)とともに座長を務めました。本シンポジウムでは、医薬品情報を比較・評価し、患者ごとに最適な薬物療法を提案するアカデミック・ディテーリングについて、さまざまな領域における実践例が紹介されました。
また、田中雄太副薬剤部長は、シンポジウム「リアルワールドデータは医薬品情報をどう変えるか―医療情報データベースに基づく電子添文改訂の最前線―」に演者として登壇しました。本シンポジウムでは、リアルワールドデータを用いた安全性評価や、医療情報データベースに基づく電子添文改訂について、規制当局、製薬企業、医療機関それぞれの立場から最新の取り組みが紹介されました。
さらに、小林有里さんが、一般演題の口演発表において「VigiBaseを用いた免疫関連有害事象の重複と重篤化に関する薬剤疫学的研究」を発表し、最優秀発表賞を受賞しました。本研究は、世界保健機関の個別症例安全性報告データベースであるVigiBaseを用いて、免疫関連有害事象の重複と重篤化との関連を評価したものです。
今回の受賞は、小林さんの研究成果と発表内容が高く評価されたものであり、当薬剤部にとっても大変喜ばしい成果となりました。今後も、医療ビッグデータやリアルワールドデータを活用した研究を推進し、医薬品の適正使用と安全な薬物療法の実現に貢献してまいります。
シンポジウム7
| テーマ | リアルワールドデータは医薬品情報をどう変えるか―医療情報データベースに基づく電子添文改訂の最前線― |
|---|---|
| 演者 | 田中 雄太(岡山大学病院薬剤部) |
シンポジウム11
| テーマ | 医薬品情報比較を極めたアカデミック・ディテーリング~個別最適化を目指した処方提案へ~ |
|---|---|
| 座長 | 小茂田 昌代(千葉西総合病院)、濱野 裕章(岡山大学) |
一般演題(口演)
- O-20 VigiBaseを用いた免疫関連有害事象の重複と重篤化に関する薬剤疫学的研究
小林 有里(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 臨床薬剤学分野)
【最優秀発表賞】