臨床薬剤学分野は、岡山大学病院薬剤部内に設置されています。研究室が臨床現場にあることから、常に臨床の現状を把握することができ、臨床に即した研究を行っていることが特徴です。現在、大学院生24名、学部生25名が薬剤師と共に研究に励んでいます。
研究室メンバー
教員


事務補佐員
濱野 愛莉沙 |

博士課程
4年生 | 井川 祐輔 | 大川 恭昌 | |||
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3年生 | 丸尾 陽成 | 東恩納 司 | 川端 崇義 | 宮本 理史 | 金尾 佳美 |
2年生 | 槇田 崇志 | 寺本 賀一 | 小林 有里 | ||
1年生 | 小野澤 壮平 | 伊藤 大貴 | 高瀬 真実 | 田渕 宏典 | 黒田 智 |
竹松 龍人 | 丸山 里咲 | 宮崎 大夢 | 坂居 知憲 | 道原 あやな | |
岡 佑里恵 | 杉野 雅哉 |

薬学部薬学科
OB

- 中込 昴希(山梨県出身)
行きたい国は?:スペインでサッカーを見たい - 前田 鈴花(香川県出身)
はまっているものは?: BTS - 内山 充佑(岡山県出身)
趣味は?: 旅行 - 亀沖 真希(岡山県出身)
コロナが明けたらしたいことは?: 台湾に行ってかき氷が食べたい - 池内 櫻(鳥取県出身)
はまっているものは?: SEVENTEEN - 仲 雄大(山口県出身)
座右の銘は?:マイペースに生きる
6年生

- 井上 涼菜(岡山県出身)
趣味は?:旅行、ドラマを見ること - 東 さくら (岡山県出身)
将来したい仕事は?:薬剤師をしながら何かについて発信すること - 延 穂乃花 (香川県出身)
趣味は?:旅行、平成フラミンゴを見る - 岡 拓己(岡山県出身)
行ってみたい国は?:ブラジル - 宮本 暁(神奈川県出身)
座右の銘:花の咲かない冬の日は下へ下へ根をのばせ - 目黒 唯奈(岡山県出身)
趣味は?:料理 - 藤井 緑(兵庫県出身)
座右の銘:若いうちに食べる - 松本 千佳(兵庫県出身)
座右の銘:一期一会 - 高橋 帆斗(北海道出身)
座右の銘:因果応報
5年生

- 中谷 真緒(鳥取県出身)
行ってみたい国は?:アメリカ - 赤田 賢心(岡山県)
趣味は?:ギター - 廣畑 佳純(兵庫県)
座右の銘:笑う門には福来る - 中井 茉友(京都府)
はまっているものは?:旅行、ドライブ - 島本 萌楓(大分県)
将来したい仕事は?:多くの人と関われる仕事 - 永野 詩織(兵庫県)
座右の銘:健康第一 - 中村 百花(岡山県)
趣味は?:音楽を聴く、カラオケ、カフェ - 伊藤 樹(香川県)
行ってみたい国は?:フランス、イタリア、ドバイ、韓国
4年生

- 森川 力斗(出身:兵庫県)
趣味は?:漫画・ゲーム(パソコン買いました) - 大森 悠生(出身:岡山県)
趣味は?:テニス・サッカー観戦(ファジアーノ) - 田村 元希(出身:奈良県)
好きな食べ物は?北海道のいくら - 林原 美空(出身:鳥取県)
趣味は?:失恋ソングを聴く - 冨田 依里(出身:静岡県)
趣味は?:レコード収集・洋楽を聴く(BINI) - 山﨑 朋香(出身:大阪府)
したいこと:京都と神戸のカフェ開拓 - 増田 奈々(出身:奈良県)
座右の銘:継続は力なり - 石井 里奈(出身:岡山県)
行きたい国は?:フィンランド
工学部化学生命系学科
- 松野 愛瑠(静岡県出身)
部活:柔道 - 間嶋 知葉(香川県出身)
仲良くなれない食べ物:ネギ
研究室イベント
2025年度
9/20~9/21 Brainstorming in 直島 に参加しました
日程 | 2025年9月20日(土)~21日(日) |
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会場 | ベネッセハウス/つつじ荘(香川県・直島) |
テーマ(第15回) | 躍動する探究心 ― 分野を越えて未来へつなぐ |
本学からは、座間味 義人 教授、濱野 裕章 講師、道原 あやな 薬剤師、井上 涼菜 さん(薬学部6年)が参加しました。合宿形式での発表・討論・交流を通じて、分野横断の視点から活発な議論が行われました。創造的な環境のもと、若手を中心に研究プレゼンを持ち寄り、本イベントにおける発表評価の結果、以下の2名が優秀発表者に選定されました。
- 井上 涼菜
演題:TDP-43 病態を標的とした筋萎縮性側索硬化症の新規治療候補薬の探索 - 道原 あやな
演題:irAE 肝炎発症リスク因子の探索
受賞されたお二人、おめでとうございます。




7/24~7/27 The 24th Asian Conference on Clinical Pharmacy(バリ)に参加しました
2025年7月24日(木)~27日(日)にインドネシア・バリ島で開催されたThe 24th Asian Conference on Clinical Pharmacy(ACCP)に薬学部6回生の岡拓己さん、宮本暁さん、目黒唯奈さん、5回生の中村百花さんがポスター発表を行いました。座間味先生は、“Innovating for Impact: Pharmacy Healthcare” というシンポジウムにて座長を務め、各国の研究者との意見交換を行いました。
実践的な取り組みについて学ぶことができ、非常に刺激的で有意義な時間となりました。ポスター発表では、来場者との英語での質疑応答に奮闘しながら、国際交流を深める貴重な経験となりました。
また参加者約400人の中から、6回生の宮本さんがポスター発表において1st Winner Poster Presentationを受賞するという素晴らしい成果を収めました。
25日に開催されたGala Dinner では、各国の参加者が歌やダンスを披露し合う中、日本からは伝統衣装である和服を着用し、「上を向いて歩こう」を歌唱しました。他国の参加者から声をかけられる機会も多く、異文化交流を存分に楽しむことができました。さらに、日本の他大学の先生と研究に関する議論を交わすこともでき、今後の展望についても考える機会となりました。
国際的な舞台で多くを学び、多様な価値観や文化に触れることができた今回の学会参加は、私たち学生にとってかけがえのない経験となりました。





7/2~7/4第52回日本毒性学会学術年会(沖縄)に参加しました
2025年7月2日から4日にかけて、沖縄で開催された第52回日本毒性学会学術年会に参加しました。青い海と空が広がる沖縄の地には、全国・海外から多くの研究者が集まり、活気に満ちた3日間となりました。当研究室からは座間味義人教授がシンポジウムの座長を務められ、濱野裕章講師、東恩納司薬剤師、薬学部6回生の宮本暁さん、延穂乃花さんがポスター発表をしました。
会場では、沖縄ならではの温かな雰囲気の中、研究発表を通して、多くの参加者との活発な議論が交わされ、今後の研究をより深めるうえで大変貴重な意見を頂くことができました。
本学会への参加を通じて得られた知見と経験を、今後の研究活動や学びに活かしてまいります。






2025年6月29日 ソフトボール大会
薬友会主催のソフトボール大会が開催され、今年は臨床薬剤学単独チームで出場しました。結果は昨年に引き続き惜しくも準優勝。研究の合間を縫って練習もしていただけに、悔しい結果となりましたが、スポーツを通じて学生、薬剤師、教員の仲も深まり、大変充実した1日でした。


6/28~29医療薬学フォーラム2025に参加しました
北海道で開催された医療薬学フォーラム2025に参加しました。本学からは、座間味 義人 教授と濱野 裕章 講師がシンポジウムの座長を務めました。あわせて、菊岡 亮 薬剤師、井上 涼菜 さん(薬学部6回生)がポスター発表を行い、参加者の皆さまから多くの建設的なコメントを頂きました。今回の討議・助言をもとに、研究設計の高度化、教育への実装、現場での意思決定支援の質向上に取り組んでまいります。


2025年4月12日 お花見を行いました
臨床薬剤学・薬学データサイエンス分野・臨床基礎統合薬学分野・岡山大学病院薬剤部で後楽園の河川敷でお花見を行いました。今年は県外から小林先生と田渕先生が参加してくださり約50名が集まりました。桜を眺めながら昼食を楽しんだ後は、ビンゴ大会で盛り上がり、楽しい時間を共有することができました。学生・薬剤師共に交流を深め、有意義な時間を過ごしました。










2024年度
3/25 第一期生の卒業をお祝いしました。
教員や在学生が集まり、第一期生の門出を温かくお祝いしました。
多くの学会に挑戦し、日々の研究活動に真摯に取り組む姿勢は、常に周囲の模範であり、在学生にとって大きな励みとなっておりました。ソフトボール大会に参加したり、お花見を楽しんだりと日々の何気ない交流の中でも多くの思い出を作ってくださり、研究室に笑顔と温もりをもたらしてくださいました。
今後ますますご活躍されることを、研究室一同、心よりお祈り申し上げます。




7/25~7/28 The 23rd Asian Conference on Clinical Pharmacy(香港)に参加しました
7月25日(木)から7月28日(日)にかけて香港で開催されたThe 23rd Asian Conference on Clinical Pharmacy(ACCP)に岩田直大薬剤師、薬学部6回生の亀沖真希さん、前田鈴花さんが参加し、岩田直大薬剤師と亀沖真希さんがポスター発表を行いました。
亀沖真希さん
アジアを中心とする世界各国から薬剤師や薬学研究者が参加し、それぞれの国の薬剤師業務や先進的な研究の取り組みについて活発な議論が行われました。今後は更に国際的な視点を持ちながら、自身の専門性を高めていきたいと強く思いました。
前田鈴花さん
26日のガラディナー(祝賀会)では参加者がそれぞれの国独自のパフォーマンスを披露し、お互いの国の文化について理解を深めました。さらに、世界中の薬剤師と自由に話す機会があり、他国の薬学部教育や薬剤師の取り組みなどを知ることができました。
国際交流を通じて自らの視野を広げることができ、今後のモチベーションに繋がる素晴らしい4日間となりました。今回得た知見をもとに、薬剤師業務や研究活動をさらに発展させていきたいと思います。


4/6 お花見を行いました
臨床薬剤学、薬学データサイエンス分野、就実大学、岡山大学病院薬剤部のみなさん約50人が集まり、後楽園の河川敷でお花見を行いました。天候にも恵まれ、満開の桜の下バーベキューを楽しみながら、普段接することのない方々と交流を深めました。




2023年度
3/28~3/31日本薬学会第144年会(横浜)に参加しました
2024年3月28日から31日にかけて、横浜市で開催された日本薬学会第144年会に参加しました。当研究室からは大学院生の山元黎奈さんが口頭発表を、薬学部6回生の池内櫻さんがポスター発表を行いました。
発表や質疑応答を通じて、参加者の方々から貴重なアドバイスを頂くことができ、今後の研究の課題の発見にも繋がりました。また、池内さんが行ったポスター発表は、日本薬学会第144年会学生優秀発表賞を受賞しました。
今回の成果を糧に、さらなる研究の発展を目指してまいります。


12/14~12/16 第97回日本薬理学会年会・第44回日本臨床薬理学会学術総会に参加
神戸市で開催された第97回日本薬理学会年会・第44回日本臨床薬理学会学術総会に、座間味義人教授、濱野裕章講師、薬学部5回生の亀沖真希さんが参加しました。
座間味教授は臨床薬理研究振興財団の学術奨励賞を受賞し、受賞講演を行いました。また、同財団が開催する情報交換会に参加し、参加者と積極的な交流を行いました。
濱野講師は日韓臨床薬理合同シンポジウムで研究発表を行い、その発表内容に対して、各国の参加者から活発な議論が交わされました。
亀沖さんはポスター発表を行い、第44回日本臨床薬理学会学術総会 優秀発表賞を受賞しました。



9/16,17 第17回次世代を担う若手のための医療薬科学シンポジウムに参加
長野県で開催された第17回次世代を担う若手のための医療薬科学シンポジウムでは、岡山大学薬学部4年生 延穂乃花さんがポスター発表を行いました。自分の研究成果をしっかり伝えるとともに、今後の研究の課題も見つけることができました。


9/7~9 2023年日本バイオインフォマティクス学会年会・第12回生命医薬情報学連合大会に参加
千葉県で開催された2023年日本バイオインフォマティクス学会年会・第12回生命医薬情報学連合大会では、大学院生の山元さんと薬学部4年生の宮本さんがポスター発表を行いました。2日間にわたって発表を行い、専門家の方などに有益なアドバイスを頂きました。また多くの研究者の高度な発表を聞くことで、とても良い刺激を頂くことができました。


8/26 次世代を担う若手のための創薬・医療薬理シンポジウム2023に参加
徳島県で開催された次世代を担う若手のための創薬・医療薬理シンポジウム2023では、 大学院生の山元さんと薬学部4年生の藤井さんがポスター発表を行いました。発表や質疑応答を通じて、周囲の方々からの刺激を受け、今後の研究へのモチベーションが一層高まりました。


7/13~15 22nd Asian Conference on Clinical Pharmacyに参加してきました。
ベトナムで3日間開催された「22nd Asian Conference on Clinical Pharmacy(ACCP)」に、座間味義人教授、濱野裕章講師、東恩納司薬剤師(博士課程2年)、共同研究先の小山敏広准教授、そしてベトナム留学生のQuynhさんをはじめとする学生たちとともに参加いたしました。
この会議は臨床薬学分野における国際的なイベントとして、世界17カ国からの研究者が集まり、それぞれの研究内容が報告されました。さらに、参加者がそれぞれの国の文化を披露するGALAディナーも行われ、多様性に富んだ雰囲気の中でプロフェッショナルな議論が交わされました。このACCPを通じて、国際交流の重要性を改めて認識することができました。



6/10 薬友会主催のソフトボール大会が開催されました。

岡山大学薬友会主催のソフトボール大会が行われ、私たちも疾患薬理制御科学分野と合同チームとして参加させていただきました。教員や岡山大学病院の薬剤師の方々も参戦し、熱い闘いが繰り広げられました。
試合は、選手たちだけでなく応援する方々の声援と共に、研究室がチーム一丸となって楽しい雰囲気の中で進行しました。
2022年度
1/10~1/28 南アフリカからの研究留学生が当施設でデータサイエンスを学び、日本文化を堪能しました。
南アフリカの研究生、Odifentse Lehasa (Odi) さんがUNCTAD短期研究者受入れプログラムYoung Female Scientist Programme in Japanの対象として、当施設でデータサイエンスを学びに来てくれました。Odiさんは3週間滞在し、データサイエンスの勉強と日本文化の両方の体験を充実させました。
研究では、データサイエンスを用いて南アフリカの疫学的な課題解決に取り組みました。薬学部の小山先生と共同でグローバルデータベースを活用した解析を実践しました。また、岡山大学病院の薬剤師や学生との交流を通じて、お互いの研究や専門分野について学び合い、刺激的な議論が繰り広げられました。
Odiさんは帰国後、自身の研究成果を発表すべく研究活動に励んでいます。留学中に実施したデータベース解析と、培った知識と経験を基に、現在は論文の執筆に取り組んでいます。帰国後も当施設と国際的なつながりを維持した共同研究を展開し、世界的な課題に対する取り組みや新たな知見の発見に貢献することが期待されます。
Odiさんは日本文化にも深く興味を持ち、日本食や着物、イチゴ狩りなどさまざまな体験を楽しんでいました。着物を着て日本の伝統的な風情を楽しんだり、イチゴ狩りを通じて日本の農業に触れたりする姿は、日本文化への理解が深まったことを感じさせてくれました。特に日本食には大変感銘を受け、地元の食材を活かした郷土料理や寿司、うどんなどを堪能しました。



12/20 臨床薬剤学の3年生歓迎会と研究室忘年会を行いました。
新型コロナウイルスの影響やその感染拡大防止のため、オンラインによる3年ゼミ生の歓迎会と研究室忘年会を行いました。3年生と交流、翻訳ソフトを片手に外国人留学生と会話し、総勢30名を超えるオンライン会食は、4次会まで続きました。




11/21 アステラス製薬で働く卒業生から、製薬企業で働く上でのキャリアプランについて話を聞きました。

卒業生の小林さんから、海外企業とのやり取りなど、医薬品に関する薬事部門の仕事、コロナ禍における働き方に多様性など製薬企業で働く上で重要となる話をしてもらいました。
また、なぜ製薬企業の就職を考えたのか、就職活動中に苦労したこと、製薬企業に就職を考える上で学生時代にするべきことなど、学生の進路に有益な情報を教えて貰いました。
10/29 第16回次世代を担う若手のための医療薬科学シンポジウムに参加しました。
和歌山県で開催された第16回次世代を担う若手のための医療薬科学シンポジウムでは、薬学部4年生の中込君と薬剤師の岩田先生が発表しました。
大勢の聴講者から、今後の研究にもつながる有益なコメントを貰いました。




6/29 武田薬品で働く卒業生から、製薬企業で働く上でのキャリアプランについて話を聞きました。

卒業生の普久原さんから、普段聞くことができない製薬会社の業務の内容や、卒業後にどのようにキャリアを積んできたのか、といった企業について知りたい情報を話してもらいました。また、働くうえで必要となるスキル、大学のころに取り組んでよかったこと・取り組んでおいたらよかったことなどを教えてもらい、学生が卒業後の進路を考えるうえで、非常に良い刺激となりました。
5/20 2022年度 薬学部研究入門

薬学部1年生が研究室体験にやってきました。研究室の雰囲気に触れると共に、研究を体験して、楽しみながら実習することが出来ました。